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こだわりと作り方

私達は、土作りを大切に、植物の完熟堆肥でお米を作る循環型農業を行っております。

美味しくて安心・安全な源泉米を世界に広め、一人でも多くのお客様に食べて頂き、健康になって喜んで頂けることを理念としております。

おいしい玄米には、動物堆肥(動物の糞)は不要です。

日本の農業は、一般的に動物堆肥(動物の糞)を使用して作物を栽培しています。この動物堆肥は、発酵していない未熟堆肥が多い為、使い方を間違えると作物にダメージを与えてしまいます。

堆肥として使われる動物の「エサ」は、アメリカから輸入された化学肥料である事が多く、それには「遺伝子組み換え農作物」「ホルモン剤」「抗生物質」が混ぜられております。

その為、日本の田畑は、 動物の「糞」で汚染されております。汚染された田畑の作物には「硝酸態窒素」が含まれております。

お米は、自分の子孫を守る為、胚芽の周りや糠層に「硝酸態窒素」を貯めます。その為、玄米の糠層が厚くなり固く、独特の臭いがします。また、冷めるとパサパサして食べられなくなります。

弊社のお米は、動物堆肥を使わず、植物の完熟堆肥(おから、コーヒー、紅茶のカス)でお米を育てております。それにより、甘く、柔らかく、冷めても大変美味しく、弁当やおにぎりにも最適で、健康的な食物です。又、放射能や添加物の解毒(デトックス効果)の為にも是非、食べてください。

春:育苗~田植え

育苗~田植え

コシシヒカリの種は、平成15年より新潟県では、コシヒカリBLと言う、新しい品種に変わりました。コシヒカリBLと言うのは、稲の大敵であるいもち病に強く、農薬散布を減らす事が出来るそうです。

また、新潟産コシヒカリの偽造防止をする意味合いもあって、新潟県では広く普及しています。

しかし、従来種のコシヒカリに比べ風味・香りが違うという声も多くあります。

私どもは、全て従来種のコシヒカリにこだわり、お米づくりをしております。それが、昔ながらの味・香りに繋がると考えております。

また、もう一つの最大のこだわりが土作りです。動物由来の堆肥(家畜の糞尿など)を一切使用せず植物性の完熟堆肥で米作りをしております。作物は土が命です、その為、良い土作りが味を左右すると考えております。

夏:水管理・除草・出穂

水管理・除草・出穂

私どもは農薬・化学肥料の使用を極力抑えた米作りをしております。(農薬・化学肥料を全く使用していないお米もあります。)その為、水管理には細心の注意を払い、手作業での除草も行っております。毎日のように田んぼに足を運び、愛情と感謝の気持ちを忘れません。

秋:刈取~乾燥・天日干し

刈取~乾燥・天日干し

収穫されたお米は、検査を受けられる状態(水分調整・もみがら取り)にし、直ぐに当社の温度設定されている倉庫にて保管致します。

一部のお米は乾燥機ではなく,太陽の下で乾燥する「天日干し」も行います。自然の太陽で干した稲は、逆さまに吊るすことで甘みが最下部の米粒へ降りてくると言われています。大変な手作業になりますが、こうしてできたお米は稲の養分と生産者の愛情が詰まった、美味しいお米に仕上がります。

検査 保管

検査 保管

新潟県で、もっとも名の知れている、米ネットワーク新潟にて、お米の検査をして頂きます。ちなみに、検査官は免許を持っていても、毎年試験があり、合格しないと、検査をする事が出来ないそうです。

次に食味値を計ります。食味値とは、お米の中に入っている成分で、水分・たんぱく質・アミローズ(『粘り』)を計ります、お米の場合3つのバランスが美味しさに繋がるのです。いくら見た目がよくても、実際の成分を計らないと、心からお客様方にお勧め出来ないと考えてます。

又、お客様方のお口に入る物がどういう品物なのかを理解して、安心して頂きたいと言う思いからも、出来る限りの検査をしたり、不透明な部分を透明にしていこうと考えております。

精米 出荷 試食販売

試食販売精米(白米)や玄米での出荷の際には、お米に異物が混入しないように金属除去と石抜き、小米(砕けた小さい米)を取り除く設備、害虫被害米や着色米などを取り除く色彩選別機にかけて お客様に安心して召し上がっていただく為の作業をしております。

最後に、私どもは、お米の美味しさや、どうやって作ったお米なのか?を理解していただきたく、各店舗で、試食販売をさせていただいております。

「自分たちが作ったお米は、自分たちの手で、直接お客様の手へ・・・」と言う思いから、当社では、会長・社長・社員みずから、試食販売をさせていただきに行っております。

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